2018年10月22日月曜日

コンクール本選優秀賞おめでとう!

先日行われた日本クラシック音楽コンクール本選にて、中学生の生徒さんが優秀賞を受賞し、全国大会に出場することになりました。

ショパンのバラードを演奏したのですが、審査員全員から高い評価をいただいたとのことです。

ショパンはコンクールで厳しい評価をいただくことが多く、先日私が審査させていただいたコンクールでは、1名を除いてショパンを演奏した方は全員落選してしまったほど審査員を納得させるのが難しい作曲家です。

特にバラードに関しては内容が難しすぎて本来ならば中学生が弾ける曲ではないのですが、短い期間でよく研究し、自分のものにしてくれました。


全国大会に向けて、さらに頑張ってくださいね。





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2018年10月4日木曜日

コンクールを聴いて感じた事

昨日はコンクールの審査をさせていただきました。

皆さんよく勉強されていて、関心いたしました。

本選ということで大変レベルが高かったのですが、その中でも全国大会に相応しい方を選ばなければならないため、

表現力(音色、間、品の良いテンポルバートや歌わせ方等)
音質(和音や左右のバランス、フォルテやピアノの音の質)
テクニックの安定
拍子感
曲をよく理解している(和声、強弱、休符、フレーズ、曲のまとめ方)
ペダル
時代に合った演奏が出来ているか

等を基準に点数をつけさせていただきました。

生徒さんも参考になさってください。

それ以外にプラスαがあった方に81点以上をつけさせていただきました。

その曲の時代背景や作曲家について調べずに、説得力のある演奏は出来ません。
練習も大切ですが、作曲家、時代背景、その曲のエピソード等を調べてから演奏してくださいね。



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